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BAR LAST FIZZ

池袋東口にあるジャズバー ラストフィズのアナログレコードやCDを紹介します

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Look OutLook Out
(2000/01/01)
Schema Sextet

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スケーマ・セクステット/ルック・アウト

イタリアン・ジャズ人気により、益々評価が高まってきている1枚。1999年当時のイタリア名うての若手プレイヤーたちによるバッソ・ヴァルダンブリーに楽団へのトリビュート・アルバム。今ではイタリアを代表するプレイヤーとなったファブリツィオ・ボッソやニコラコンテのバックの演奏でも人気のトリオLTCのピエトロ・ルッス、ロレンツォ・トゥッチらの熱い熱い演奏で繰り広げられるハード・バップやモーダル・ジャズは痛快この上ない。ニコラ・コンテがアーティスト・プロデュースを担当しているのも注目。バッソ・ヴァルダンブリーニのオリジナルも人気の「Lothar」「Agitazione」のカヴァーは、クラブ・サイドからも大人気

1 Look Out
2 Blues for Gerry
3 Bob's Buddy
4 Before Ten O' Clock
5 Time Was
6 Bernie's Tune
7 Like Someone in Love
8 Young Man
9 Preacher
10 Agitazione
11 Lothar

1999年録音
Rsario Giuliani (as)
Fabrizio Bosso (tp,flh)
Gianluca Petrella (tb)
Pietro Lussu (p)
Giuseppe Bassi (b)
Lorenzo Tucci (d)
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My Favorite Things / Train Up featuring Fracesca SortinoMy Favorite Things / Train Up featuring Fracesca Sortino
(2009/05/20)
Train Up Featuring Francesca Sortino & Alan Farrington

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トレイン・アップ/ルッキング・アット・ザ・シー

2007年にIdea6来日公演にて、紅一点の女性ヴォーカリストとして参加し、Idea6のメンバーの演奏に負けず、ポップでキュートで、そして本格的な女性ヴォーカルの魅力をたっぷり披露してくれたフランチェスカ・ソルティーノ。そして、アンドレア・ポッツァ・トリオのアルバム「ドロップ・ディス・シング」で渋い男性ヴォーカルを聴かせ、一躍日本のクラブ・ジャズ・シーン人気ヴォーカリストとなった、アラン・ファーリントン。2人のシンガーをフィーチャーした“トレイン・アップ”のデビュー・アルバム。時にはデュエットで、明るく歌い上げ、時にはシリアスにそれぞれが歌う、ご機嫌なヴォーカル・アルバム。

A1 What Is Wrong With Grooving
A2 Sambatime
A3 My Favorite Things
A4 Save Your Money
A5 Day What A Day
B1 In The Name Of Love
B2 Love, Oh Love
B3 I Could Write A Book
B4 Part Of The Game

Claudio Filippini(P)
Dario Rosciglione(Ba)
Marcello Di Leonardo(Dr)
Franco Piana(Tp)
Sandro Deidda(Sax,Fl)

featuring:Francesca Sortino & Alan Farrington(Vo)


RENE URTREGER En Concerts


ルネ・ユルトルジェ/アン・コンセール

映画「死刑台のエレベーター」でマイルスと共に吹きこんだフランスを代表するピアニスト、ルネ・ユルトルジェの貴重なライブ音源をまとめた編集盤。
マイルスデイビスやソニースティット、チェットベイカーなど豪華な顔ぶれとのセッション。

1.Sonny's Blues
2.Down
3.Valsajane
4.Bag's Groove
5.Four
6.Recidive
7.Autmn In New York

Rene Urtreger:P
Kenny Clark:Dr
Sonny Stitt:As&Ts
Miles Davis:Tp
Pierre Michelot:Ba
Chet Baker:Tp
Barney Wilen:Ts&Ss
Aldo Romano:Ba
Christian Escoude:Gt
Eric Dervieu:Dr
Tony Rabeson:Dr
YOGI JAZZYOGI JAZZ
(2006/04/28)
ヨキ・フロイント・セクステット、Joki Freund 他

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ヨキ・フロイント/ヨキ・ジャズ

ドイツのサックス奏者ヨキ・フロイントを中心としたセクステットが1963年に録音したアルバムで、ウォルフガング・ダウナー(p)などがメンバーに名を連ねています。
ツインベースによる重厚なリズムセクションの元、サックスとフルートが奏でる美しいハーモニーが貫かれた素晴らしい内容です。

1. Caravan
2. Aisha
3. The Carribean Ringo
4. Killer Joe
5. HL 20
6. Yogiana

Joki Freund : tenor sax , soprano sax
Emil Mangelsdorff : alto sax , flute
Wolfgang Dauner : piano
Eberhard Weber : bass
Karl Theodor Geier : bass
Peter Baumeister : drums

Recorded:1963
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IN WITH LASSY [輸入盤]IN WITH LASSY [輸入盤]
(2012/10/23)
Timo Lassy

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ティモ・ラッシー/イン・ウィズ・ラッシー

フィンランドの名門レーベルRicky-Tickを拠点に活動し、Five Corners Quintetのメンバーとして知られるサックス/フルート奏者Timo Lassy。Schemaからリリースされた本作は、モーダルなジャズ~ラウンジ調のナンバーまで、Five Corners Quintetとはまた違った魅力を放つ傑作ジャズ・アルバム。良い意味で肩の力が抜けた、リラクシンで楽しげな雰囲気が伝わってくる一枚です

A
1. Teddy the Sweeper
2. Shootin' Dice
3. Where's the Man?
4. Touch Red

B
1. It Could be Better
2. Creole Stew
3. Uncle Harry Came to Town
4. The Good Life

Timo Lassy: tenor sax
Georgios Kontrafouris: piano
Antti Lotjonen: bass
Teppo Makinen: drums
Abdissa Asefa: percussion

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リリアン・テリー/ リリアン・テリー・プレゼンタ・アビト・ダ・セラ

コレクター涎ものイタリアのヴォーカリスト、リリアン・テリーの62年レア盤がアナログで復刻!
リリアン・テリーの中でも特にレア盤として知られる本作がついにアナログで復刻!リリアン・テリーがTVへの提供した楽曲を収録。エンリコ・イントラを中心とした素晴らしいバックの演奏にリリアン・テリー他、2名のヴォーカルが軽快に歌う未だ色あせない素晴らしい内容です。

A
1. Fever
2. Nardis
3. Lui S'ammalava in Guerra
4. Io Non Passo Amare
5. Come in un Valzer
6. Pittura
7. Che Ora E
8. Goodbye

B
1. Trabop
2. Se Lei Varra Da Te
3. Domani Tango
4. Tutto Scceda A Me
5. Le tue Giglia
6. La Mia Ragazza
7. Beviamoci Sopra
8. Coltrane Style

Llian Terry (vo)
Daniele Pace (vo)
Augusto (vo)
Gianni Basso (ts)
Dino Piana (tb)
Franco Cerri (g)
Enrico Intra (p)
Pallino Salonia (b)
Pupo de Lucca (ds)
FLY TO BRAZIL /Walter Strerath

フライ・トゥ・ブラジル/ヴァルター・シュトラート・トリオ

ハエ(FLY)が飛んで(FLY)コーヒー豆のブラジルへ。そんな心くすぐられる原盤を再現したかわいいジャケットからとびだしてくるのはドイツのトリオが奏でるBOSSAのテイスト。体の中で静かに眠っていた情熱に火がつくような、そんな大人の味がします。

1 Fly To Brazil
2 Con Alma
3 Bossa Made In Germany
4 Bara-Bossa
5 On 4 Goes It Loose Blues
6 Softly As In A Morning Sunrise
7 Autumn Leaves
8 A Slow Fly

Walter Strerath : piano
Dieter Petereit : bass
Peter A. Schmidt : drums

MEET DON RENDELL/Don Rendell

ミート・ドン・レンデル/ドン・レンデル

ブリティッシュ・ジャズ・ファン全てに届けたい。鮮やかな姿を纏い新たに生まれた、幻の名盤。優雅な気品漂うブロウに酔い、軽やかなリズムに体揺らす至福の時間。

1   You Stepped Out Of A Dream
2   Sometimes I'm Happy
3   On A Slow Boat To China
4   Yesterdays
5   Top Hat, White Tie And Tails
6   That Old Feeling
7   New Orleans
8   From This Moment On


Don Rendell : tenor sax
Damian Robinson : piano
Peter Elderfield : bass
Don Lawson : drums
Sammy Stokes : bass
Benny Goodman : drums
Calypso Blues/ Kenny Clarke & Francy Boland Sextet

カリプソブルーズ/ケニークラーク&フランシーボラン・セクステット

数々の名録音を残したクラーク=ボラン・ビッグ・バンド。彼らC-BBBのメンバーがスモール・コンボで行ったセッションをまとめるのがこのリイシュー・シリーズの編集趣旨。第一弾となる本作は、ベーシストであるジミー・ウーディのヴォーカリストとしての魅力にセマる、というテーマの元に、ラテン・リズムを導入した曲を中心にセレクト。全て65年のセッションから。サヒブ・シハブのフルート、ファッツ・サディのヴァイブ、マリンバをフィーチャーした美しいラテン・ジャズ連発のアルバムなのですが、とくにおすすめしたいのがサヒブのヴォーカルをフィーチャーしたA-1、バカラックの名曲を得意のワルツ・タイムを用いてカヴァーしたB-1、ワイルドなフルート、ヴォーカルをフィーチャーしたC-BBB流ジャングル・サウンドB-2、など。アレンジに才能を発揮したフランシー・ボランの地味ファンキーなピアノ・プレイにも注目!彼らの重要なレパートリーとなる曲がたくさん収録されています。

SIDE-A
1. Ebony Samba
2. Tin Tin Deo
3. Please Don't Leave
4. Lush Life
5. The Man From Potter's Crossing

SIDE-B
1. Wives And Lovers
2. Ensadinado
3. Lorraine
4. Love Hungry
5. Balafon

SIDE-C
1. Day By Day
2. Calypso Blues
3. Invitation
4. Insensatez
5. Serenata

SIDE-D
1. Con Alma
2. Just Give Me Time
3. Born To Be Blue
4. Liemor
5. Sconsolato

DRUMS: Kenny Clarke
PIANO: Francy Boland
FLUTE: Sahib Shihab
VIBES, BONGOS: Fats Sadi
PERCUSSION: Joe Harris
BASS: Jimmy Woode Jr.

DUSKO GOYKOVICH /INTERNATIONAL JAZZ OCTET

ダスコ・ゴイコビッチ/インターナショナル・ジャズ・オクテット

1961年にユーゴースラビアのRTBレーベルから10"EPとしてリリース。ケニー・クラーク、フランシー・ボランをフィーチャーし共演したダスコ・ゴイコヴィッチの歴史的作品

A1:LA CAMPIMANIA
A2.YOU'RE TOO BEAUTIFUL
A3:LULLABY OF THE LEAVES
B1:DOO-DOOSH
B2:MR.X
B3:THAT'S ALL

DUSKO GOYKOVICH(TP), DEREK HUMBLE(AS), KARL DREWO(TS),
HEINZ KRETSCHNAR(BS), BUBI ADREHOLD(BS), FRANCY BOLAND(P),
JEAN WARLAND(B), KENNY CLARKE(DS)




The best of Nathan Davis 1965-1976/Nathan Davis

ベスト・オブ・ネイサン・デイビス1965-1976/ネイサン・デイビス

サックス奏者のNathan Daivis。アメリカ生まれながらも活動中期にヨーロッパに渡り活動。ここに収められた音源も、ドイツ、フランス、そしてトルコから、帰米後の自主作と多岐に渡りつつ、クラブ・ジャズ・クラシックとされる重要音源から、お目にかかる事すら困難な激レア音源まで余さず収録 ! まずはClarke Bolandバンドの流れを受ける彼の作品の中でも最もレアな1枚から“Sconsolato”、Sabaに残した2枚に、フランス録音2枚からの音源、そしてトルコのライブラリー的コンピに収録されていた“Cecen kizi”が一番の入手困難作か。そしてKing牧師に捧げたアルバムから“Atlanta walk”、レア・グルーヴの聖典的1枚から“New Orleans”、“Tragic magic”、東欧のライヴ盤からも楽曲を収録。Nathan Davisの重要音源を総ざらい

SIDE-A
1.B’s Blues
2.Sconsolato
3.Theme From Zoltan
4.A5

SIDE-B
1.Mandingo’s Pad
2.Up Jumped Spring
3.Uschimaus

SIDE-C
1.Cecen Kizi
2.Atlanta Walk
3.Makatuka

SIDE-D
1.New Orleans
2.Tragic Magic
3.A5(Live)
TUBBY’S GROOVE /TUBBY HAYES QUARTET

タビーズ・グルーヴ/タビー・ヘイズ・カルテット

オープニングA-1はアート・ペッパーの名演で知られるCHANO POZOの代表曲『TIN TIN DEO』だ。SEAMENのドラムに乗りSHANNONがリフをはじく。TUBBYがテーマを吹き始めた瞬間からもう鳥肌ものだ。全てが音の海となり波を創り上げその波に飲み込まれないようじっと耐えるが、限界だ。ピアノの音が生音に限りなく近い。SHANNONのバッキングが凄まじく冴えわたり、まるでバルネのRCAのデューク・ジョーダンを思い起こしてしまう。このエンジニア、MICHAEL MAILESはタダものではない、素晴らしいエンジニアだ。テーマの後に飛び出すTUBBYのソロからがスゴイ。そのアドリブの一音目から他メンバーを置き去りにし、一人異次元でプレイする。この約7分間にわたりTUBBYは何かにとりつかれた様な怒涛のソロを展開し、その比類ないインプロビゼーションはどこから湧きあがってくるのか、叙情的かつ正確無比な一音一音の旋律でこのアドリブを形成している。いわばトップを飾るに相応しい渾身の一曲である。(中略)これら6曲を通してTUBBYが語りたい真実を存分に体験して欲しい。先にも述べたがこのアルバムはTUBBY HAYESのそれまでの集大成であり分岐点である。彼のやる気がひしひしと伝わってくる名盤と言えよう。この澤野復刻の生々しい"音"でこの名盤を確実にあなたのものにして欲しい。
(足立豪樹ライナーノーツより抜粋)

1.Tin Tin Deo
2.Embers
3.Like Someone In Love
4.The Surrey With The Fringe On Top
5.Sunny Monday
6.Blue Hayes

Tubby Hayes (tenor sax, vibes)
Terry Shannon (piano)
Jeff Clyne (bass)
Phil Seamen (drums)
Rec: Dec. 1959 Produced by Tony Hall
BLUE BOGEY /Wilton Gaynair

ブルー・ボギー/ウィルトン・ゲイナー

A-1『Wilton’s Mood』はその親しみ易い独特なメロディーから、彼の実力が一聴して理解できる程、彼の作曲のセンスが際立っている。アドリブは一変して時に激しく、時に優しくそのエモーションをテナーに叩き込み、見事に歌いきっている。Terry Shannonがかつて無いほどの味わい深い素晴らしいソロをとる。誰もがこの一曲でこの盤の虜になってしまうほどの名演である。A-2はピアニストのTerry Shannonの愛娘の名である『Deborah』だ。ここでは、名盤生成の条件である、2曲目にバラードをもって来てこのアルバムの価値を一層高めている。バラードプレイにおけるここでのWilton Gaynairはそのハーモニーの探求を結実させた一曲に仕上げている。A-3『Joy Spring』はご存知クリフォード・ブラウンの曲。アレンジが光り輝く彼の多面さが出た演奏である。演奏時間も9分と長いが、それを感じさせないほど、彼の黒さが色濃く出たインプロに脱帽だ。
B-1『Rhythm』は正に偶然の産物。練習用トラックとして録音されたが、激しいKenny Napperのベースのビートに乗りいきなりアドリブにはいる急速調のナンバーだ。エディー・ロックジョー・デイビスにもたとえられる彼の真っ黒いソロがビンビンにはじけ、そのテクニックに聴き入ってしまう渾身の一曲だ。B-2『Blues For Tony』は12小節のブルース。Napperのベースにもたれ、Shannonのファンキーなピアノが心地よい。2コーラス後、Gaynairが何とも形容しがたい、アンニュイな絶妙な入りをする、ここが聴きどころだ。B-3はカーン作の『The Way You Look Tonight』、彼はこの曲を好んで演奏した様だ。『Africa Calling』でも演奏している。

1   Wilton's mood
2   Deborah
3   Joy Spring
4   Rhythm
5   Blues For Tony
6   The Way You Look Tonight

Wilton Gaynair : tenor sax
Terry Shannon : piano
Kenny Napper : bass
Bill Eyden : drums

録音年:1959年 
Clap hands here comes Charlie/Karl Drewo

クラップ・ハンズ・ヒヤ・カムズ・チャーリー/カール・ドゥレヴォ

オーストリアはウィーンが生んだヨーロッパ屈指のテナー奏者Karl Drewoが、ヨーロッパ・ジャズ界に欠かせないベルギー出身の名ピアニストFrancy Bolandと共に残した、60年代ヨーロピアン・ジャズを代表するレア・アルバム。本作のメンバー7名であるが、K. Drewo、F. Boland、Joe Harrisを始めとしてClarke Boland Big Bandのメンバーであり、本作はBluenote「The golden eight」の翌月の作品。RearwardのCBBB再発関連の一端であるとも言える1作である。かつてS.N.C.チャートにも取り上げられた“J. L. K.”を筆頭に、円やかなBolandのピアノとハードに吹きまくるDrewoのサックスが火花を散らす、これぞヨーロピアン・ジャズ黄金期を綴る記念碑

1. Young Bucks
2. I'm Getting Sentimental over You
3. Clap Hands! Here Comes Charlie
4. Limehouse Blues
5. Foot Pattin'
6. J.L.K.

KARL DREWO(ts), FRANCY BOLAND(p), JEAN WARLAND(b), JJOE HARRIS(ds), CHRIS KELLENS(tb), RAYMOND DROZ(tb), OTTO BREDL(ts)
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ダスコ・ゴイコヴィッチ/スインギン・マケドニア

旧ユーゴスラヴィア出身の名トランぺッター、ダスコ・ゴイコビッチが、1966年にドイツで吹き込んだ最高傑作の誉れ高い一枚「Swinging Macedonia」。Nathan Davasi、Mal Waldronを含む6人編成での演奏ですが、氏の独特の哀愁を感じさせる作曲とプレイの素晴らしさは言葉に出来ません。儚いモーダルから切れ味鋭いバップまで、全てがミラクルです。
オススメは、イントロのピアノの響きだけで涙が零れ落ちそうな名演「The nights of Skopje」。これほどまでに、切なさ、儚さを表現している曲を僕は殆ど知りません... 同じく、哀愁漂うバラッドの「Old fisherman's daughter」、むせび泣くペットの音色が心に響く「Saga se karame」等の哀愁系の楽曲に、深く沈み込むようなベースラインが渋い「Wedding March of Alexander the Macedonia」、カツカツと打ち込まれるアップテンポのリズムと、猛々しいホーンの絡みが男前な「Jumbo Uganda」など、どう聴いても全てがオススメ!

01. Macedonia
02. Old Fishermans daughter
03. Jumbo uganda
04. The gypsy
05. Macedonian fertility dance
06. Bem basha
07. Saga se karame
08. Wedding March of Alexander the Macedonia
09. The nights of skopje
10. Balcan blue

Dusko Goykovich(tp),Nathan Davis(ss,ts,fl),Eddie Busnello(as),Peter Trunk(b),Mal Waldron(p),Cees See(ds)Recorded at Philips Studio Cologne,August 30&31,1966
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ザ・ベスト・モダン・ジャズ・イン・イタリー1962/セステット・バッソ・バルダンブリーニ

現在の日本でのヨーロピアン・ジャズ・ブームの火付け役の一角ともなったBasso-Valdambriniが、イタリアRCAに残した本作が、Paolo ScottiのDeja Vuから再発 ! 空港へ向かうジャケットも非常にスタイリッシュなこのアルバムでは、アメリカ産楽曲のカヴァー曲を多くプレイしており、Dave BrubeckやJunior Manceと言ったクール・サウンド、Jackie McLeanやBenny Golsonと言ったハード・バップ寄りのサウンドをカヴァーしている。オリジナル曲は“Coltrane style”と“Monotonia”の2曲で、特筆に価するのが“Monotonia”。ラテン・ドラムと印象的なベース・ラインのイントロから、テーマが炸裂するラテン・テイストのハード・バップで、各ソロ回しやドラミングもきびきびと痛快な、彼等らしい楽曲だ

Gianni Basso(ts),Oscar Valdambrini(tp),Dino Piana(tb),Renato Sellani(p),Giogio Azzolini(b),Lionello Bionda(ds)

1. Dr. Jackle
2. Coltrane style
3. In your own sweet way
4. Monotonia
5. Jubilation
6. Vinnie's components
7. Are you real?
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アフロディーテ/バルダンブリーニ・ピアナクインテット

イタリアを代表する2名のプレイヤー、トランペッターのOscar Valdambriniとトロンボーン奏者のDino Pianaによる双頭コンボが、Horoの「Jazz a confronto」シリーズに続き、77年にライブラリー系レーベルのVedetteに残したレア・アルバム ! 内容の良さとジャケットのイラストの美しさも相まって人気の作品だ。本作は、Oscar Rocchi、Giorgio Azzolini、Tullio De Piscopoを従えた2管フロントでの録音。Azzoliniのアルコ・ソロから始まる“Arabian mood”は3/4、4/4を行き来する、タイトル通りのモーダルな楽曲。“I due modi”も美しいモーダルなナンバーだ。一方、Charlie ParkerとPianaをかけた“Parkeriana”と言ったタイトルの軽快な楽曲もプレイしている

1. Arabian Mood
2. Drums Atmosphere
3. Parkeriana
4. I Due Modi
5. Palpitazione
6. Afrodite

Oscar Valdambrini(tp,flh)
Dino Piana(tb)
Oscar Rocchi(p)
Giorgio Azzolini(b)
Tullio De Piscopo(ds)
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ダーニッシュ・ジャズメン1967/ ベント・イェーディグ

最早30万円オーヴァーは当たり前、ダニッシュ・ジャズの中でも最上級のレア盤、Bent Jadigによる1967年のDebut盤「Danish Jazzman」が信頼のThink ! より高品質リイシュー ! メンバーはDusko GoykovicにAllan Botschinsky、Bent Axen、N.H.O.Pedersen、Alex Rielと言う北欧最強の布陣。アルバムの幕を開けるのはJadigの哀愁のフルートが奏でる“B's waltz”。続くDusko Goykovic作の“Doo's blues”は、グルーヴィーなベース・ラインから始まる哀愁のハード・バップ・チューンで人気の1曲。“I remember o.p.”は後にGoycovicが再演する彼らしい優しさに満ちたバラード。どの曲も高水準。いやさ最高峰。レアリティーだけじゃない。これが本物の幻の名盤 !

(1)B's Waltz
(2)Doo's Blues
(3)Atlicity
(4)I Remember O.P.

BENT JADIG (ts)
ALLAN BOTSCHINSKY (tp)
DUSKO GOYKOVICH (tp)
BENT AXEN (p)
NIELS-HENNING ORSTED PEDERSEN (b)
ALEX RIEL(ds)

録音:1967年2月8日、9日、20日
原盤:DEBUT / DEB1149
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レッツ・キープ・ザ・メッセージ/ベント・アクセン-ベント・イェーディグ・ジャズ・グループ

デンマーク『DEBUT』レーベルのオリジナル盤は20万円前後で取引される屈指のレア盤。そして本作の人気を不動のものとしているのは、何と言ってもアフロ・キューバン・タッチのキラーチューンA-1『To Iskol' Hof』が収録されている為。モダン・ジャズファンは勿論、須永辰緒、Nicola Conteをはじめ多くの有名DJも魅了した名曲中の名曲です。サイドはJazz Quintete 60での盟友Allan Botschinsky(tp)、人気のBent Jaedig(ts)をはじめ超豪華布陣。

Bent Axen (P), Allan Botschinsky (Tp), Bent Jaedig (Ts), Frank Jensen (Ts), Erik Molbach (B), Jorn Elniff (Ds)

録音:1960年10月5日、6日

1 To Iskol' Hof
2 Things Ain't What They Used To Be
3 Lady Bird
4 Let's Keep The Message
5 Elansky
6 Star Eyes
7 Sivle
8 Mr Cushmaker
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ジャズ・イン・スタジオ/エンリコ・イントラ・トリオ

ヨーロピアン・ピアノ・トリオの最上級に位置する激レア盤Enrico IntraのファーストLPが180g仕様でリイシュー ! 30万円は下らないそのレアリティーとスタイリッシュなジャケットも相俟って、非常に人気の高い1枚。内容は10曲中7曲がIntraのオリジナルとなっており、元々は“The Classic in Jazz”と言うタイトルでEPに収録されていた楽曲の再演となる“Pittura”は、パーカッシヴでアップ・テンポなリズムにクラシカルなメロディーがこれぞヨーロピアン・ピアノ・トリオな楽曲。“Classic Jazz”は、Intraらしい陰鬱さとロマンティックさを持ち合わせた美しいバラード・タッチのミッド・ナンバー。Milesの“Nardis”やスタンダードもIntraらしいスマートさでカヴァー。内容も文句無く最高峰。奇跡のヨーロピアン・ピアノ・トリオ・アルバム

1.Percussion
2.Nardis
3.Pittura
4.A Foggy Day
5.Tra Bop
6.John Lewis
7.Classic Jazz
8.You Stepped Out Of A Dream
9.Tre,Tre,Tre
10.Flora Blues

Enrico Intra(p)
Pallino Salonia(b)
Pupo De Luca(ds)

1962年10月ミラノ録音
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スイング,ワルツ,スイング/カール・ドレヴォ&クラーク・ボラン・ビッグバンド

Clarke Boland Big Bandの作品の中でも最もレア且つ人気の「Swing, waltz swing」 ! その名の通りのワルツ・ナンバーを題材にビッグ・バンド・サウンドを聴かせる65年の傑作 ! ドイツPhilipsからリリースされた本作は、オーストリアのサックス奏者のCarl Drewoをメイン・プレイヤーに据え、また、ユーゴのピアニストBora Rokovicをアレンジャーに迎えている。高揚感を高めるイントロからテーマへと突入する“My favorite things”や“Wives and lovers”、レパートリーである“Just give me time”の他、ワルツ王ヨハン・シュトラウスの楽曲も多く取り上げているのは如何にもヨーロピアン・ジャズらしい。世界最高峰のソリストたちによる優雅さとダイナミックさを併せ持つビッグ・バンド・ワルツ・ジャズ

A1. FRUHLINGSSTIMMEN
A2. MY FAVORITE THINGS
A3. SCHON IST DIE WELT
A4. WIVES AND LOVERS
A5. ROSENKAVALIER
B1. CLAUDIA
B2. BY STRAUSS
B3. KAISERWALZER
B4. JUST GIVE ME TIME
B5. KEEP ON KEEPING ON

Benny Bailey, Jimmy Deuchar, Duko Gojkovic, Shake Keane(tp), Ake Persson, Nat Peck(tb), Derek Humble(as), Carl Drevo(ts), Sal Nistico(ts), Sahib Shihab(bs,fl), Francis Boland(p), Jimmy Woode Jr.(b), Kenny Clarke(ds), Fats Sadi(per)
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フォー・チルドレン/イーロ・コイビストネン

The Five Corners Quintetにも参加するフィンランド・ジャズ界のヴェテラン・サックス奏者Eero Koivistoinenによる、自身名義では2枚目となる70年の「For children」 ! ギターを2本、そしてエレピ等もフィーチャーし、ロックやファンクのプログレッシヴな要素を持った、70年代フィニッシュ・ジャズの先鞭をつけた内容で、「Odysseus」から名盤「Wahoo !」へと繋がるサウンドと言える。ジャズ・ロック色の濃い“Five blues tones”、グルーヴィーなリズムとモーダルなEero Koivistoinenのソロが光る“Boots & roots”、フィンランド民謡をサイケデリックにジャズ・アレンジした“Folk song”、優しく美しいサックスの音色に耳を奪われる“For children”等を収録。

1. FIVE BLUE TONES
2. a. FOR CHILDREN Ⅰ/b. FOR CHILDREN Ⅱ/c. FOR CHILDREN Ⅲ
3. BITTER-SWEET
4. FOLK SONG arr. EK
5. a. BOOTS & ROOTS/b. ROOTS & BOOTS

ESKO ROSNELL(ds),PEKKA SARMANTO(b),EERO KOIVISTOINEN(ss,ts),ATTILA BERGER,JUKKA TOLONEN(g),MIKE KOSKINEN(tp),DON BANE,PENTTI HIETANEN,EERO OJANEN(p,el-p)
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ペドロ・バイカー/エヴァーグリーンズ・イン・ダニッシュ・デザイン

ペドロ・バイカーの代表作。ベント・アクセンなどのジャズ・クインテット60のメンバーとサヒブ・シハブのコンボを従えた1963年のスタンダード・アルバム。

1 I Let A Song Go Out Of My Heart
2 Gone With The Wind
3 You'd Be So Nice To Come Home To
4 Everything Happens To Me
5 Just In Time
6 Willow Weep For Me
7 Stella By Starlight
8 On Green Dolphin Street

Pedro Biker(vo) Bent Axen(p) Niels-Henning Orsted Pedersen(b) Allan Botschinsky(tp) Sahib Shihab(sax) Bjarne Rostvold(ds)
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ア・ボーイ・フル・オブ・ソーツ / ベント・エゲルブラダ・トリオ
左手の衝撃的なコードから繰り出される腹の底に響く音色、そして、ビヨン・アルケの先乗りベースが導き出す豪快なスイング感と、どれをとっても素晴らしいユニットが形作られている。1988年という、ある意味で谷間の時代にこれだけの演奏が記録されていたことへの感慨はともかく。マニアックな存在だったエゲルブラダが、実はベテランにも入門者にも聴きやすいアーティストだったことがわかる。途中からのブロックコードによるアドリブはややアメリカの影響を感じさせるが、1980年代を通じて最も「イカした」トリオの一枚だ。唄うようなウベルグのブラシが光る「What is This Things Callled Love」、ドライブがかかったテーマ提示からハーモニックなアプローチとリズミックなアプローチを一緒にミクスチュアーした演奏が展開させれる。この当時のベーシストの多くのアプローチと異なった即意絶妙のコンビネイションから生まれるスリルは傾聴に値する。エゲルブラダはヨーロッパが生んだ最も優れた「コンポーザー型ミュージシャン」の一人だ。

1. A BOY FULL OF THOUGHTS
2. WHAT IS THIS THING CALLED LOVE
3. SAREK
4. A SONG FOR AMY
5. THE DAYS OF WINE AND ROSES
6. EWA
7. NIGHT HAWK
8. THE BLUE ROAD

Berndt Egerbladh(p) Bjorn Alke(b) Sten Oberg(ds)
recorded 1988/12

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ジル・エキミアン・トリオ/エキリブル
映画音楽の分野でも活躍する幻の仏ピアニストの恐らく唯一のリーダー作=パリ録音の超レアなトリオ奏集(原盤:Open OP-05)を完全限定の重量盤LPにて再発。曲は本人のオリジナル主体。概ね、エヴァンスの流れを汲む非常に端正な耽美派演奏が聴かれ、pのタッチにはヨーロッパ特有のクール(音色そのものの冷たく透き通ったような、潤んだ清澄感が何とも素晴らしい)で乾いた硬質的感触や微妙な陰影感も加味されており、奥行きの深い独自の寂寥詩世界が描破されてゆく。弾力感に富む変幻自在のb、鋭い金属音で斬り込むds(強弱メリハリを充分に利かせた打撃攻勢で空間的な広がりを見事に演出!)のサポートも抜群。余情豊かな逸編。
ビル・エヴァンス愛好家達の愛聴曲「Nardis」ももちろんですが、エヴァンス派のエッセンスを凝縮したオリジナル曲にも自然と耳が引き寄せられます。静かな余韻の中に醸し出されている、ヨーロッパらしい寂寥感に浸れる逸品といえます。

A面
1.BILLARD PARTY
2.POUR COLE
3.NICA'S DREAM
4.PAYS CATHARE

B面
1.BALLADE POUR G
2.INNER SWING
3.NARDIS
4.IMPROVISE

Gilles Hekimian(p)Pierre-Yves Sorin(b)Stephane Gremaud(ds)

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ルネ・ユルトルジェ・トリオ

フランスが誇るピアノ・マスター、ルネ・ユルトルジェ。彼の2枚目のリーダー作「RENE URTREGER TRIO」(ベルサイユ原盤)は、もはや入手は不可能とさえ言われていた幻の名盤でした。その幻が完全復刻盤と登場。

彼の2枚目のリーダー作である「ベルサイユ原盤」を細部にまでこだわり忠実に再現した究極の一枚。
当時は最も進歩的なピアノスタイルと評されたバド・パウエルの語法を消化した上で、いかにもフランス人らしい気品とエスプリを感じさせる演奏など、名盤たる条件をそなえた王道ピアノ・トリオの大傑作。

SIDE A
1 TUNE UP 2 HOW ABOUT YOU 3 POLKA DOTS AND MOONBEAMS
4 LADY BIRD 5 BLOOMDIDO 6 INDIAN ANNA
SIDE B
1 GOOFY THE CAT 2 BLUES FOR MARIANNE 3 I DIDN'T KNOW WHAT TIME IT WAS
4 EAST OF THE SUN 5 AL'S GROOVE

RENE URTREGER(p) PAUL ROVERE(b) AL LEVITT(ds)
recorded 1957
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ザ・ラスト・ワード/ジャズ・クーリアーズfeat.ロニー・スコット&タビー・ヘイズ

タビー・ヘイズ、ロニー・スコットというイギリスのモダンジャズ界を席捲し続けたテナー・サックス奏者2人がリーダーとなり結成されたThe Jazz Couriers。本盤は、そのグループのTEMPOレーベルで最後のリリースとなった1959年の1枚。タビー・ヘイズは全曲の編曲を手がけるほか、ヴィブラフォン、フルートもプレイする。本盤の最大のベストトラックといえるA-4『Autumn Leaves』では、イントロのバースからではこの曲が何であるか想像できないほど見事にアレンジされ、テーマのメロディはロニー・スコットが豪快にブロウし、サビの4バースのみをタビーヘイズがヴィブラフォンを奏で、ソロに突入していく。そして最大の聴き所となるのは、ピアノソロの後に、2人がめまぐるしい速さで展開するテナー・バトル!何度聴いても飽きがくることが無い。そのほかダイナミックで熱いハード・バップが展開される。まさにハード・バップの真髄といえる素晴らしい1枚!

1. IF THIS ISN'T LOVE
2. EASY TO LOVE
3. WHISPER NOT
4. AUTUMN LEAVES
5. TOO CLOSE FOR COMFORT
6. YESTERDAYS
7. LOVE WALKED IN


Ronnie Scott (ts)
Tubby Hayes (ts,vib,fl)
Terry Shannon (p)
Kenny Napper (b)
Phil Seamen (ds)



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タビー・ヘイズ&ジャズ・クーリアーズ/フィーチャリング・ロニー・スコット
モダン・ジャズ隆盛期の英国シーンを代表するテナー・サックスの名手2人、タビー・ヘイズ(1935年ロンドン生まれ、1973年同地で死去)とロニー・スコット(1927年ロンドン生まれ、1996年同地で死去)、がコンビを組んだ双頭ハード・バップ・コンボ(クインテットが基本)=ジャズ・クーリアーズは1957年から59年にかけてロンドン・シーンで活動、両雄のコントラスト鮮やかな個性の拮抗とメロディアスな即興交感にワン&オンリーの深い妙味を発揮し、爆発的な大人気を博して吹き込みも多く残している。本盤は英国TEMPOレーベルに残された57年録音盤。

Side 1
1 The Theme~Through The Night Roared The
2 On A Misty Night
3 Plebus
4 Reunion
Side 2
5 Oh, My!
6 A Foggy Day
7 Royal Ascot
8 Cheek To Cheek~The Theme

Ronnie Scott (ts),
Tubby Hayes (ts, vib),
Jimmy Deuchar (tp),
Terry Shannon (p),
Phil Bates (b),
Bill Eyden (d)


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スインギン・ゼア/ セルジュ・デラート
適度な軽やかで適度にムーディ、それでいながらしっかりと鑑賞にも堪えうるピアノ・トリオ。親しみやすいメロディと軽快なリズムがどんなファン層にも気に入られるでしょう。澤野工房よりリリースとなるセルジュ・デラートの新作はそんな内容です。どんな状況で聴いても決して邪魔にはならず、しかし確実に耳に入ってくる心地よいサウンド。最初の2曲「IF I LOVE AGAIN」と「MY LITTLE SUEDE SHOES」はどことなく昼を思わせる明るいポップな感じですが、その後「NARDIS」からは一転してお洒落な夜の雰囲気に。個人的なハイライトがアーマッド・ジャマルの「ポインシアナ」風リズムで演奏されるM5「BESAME MUCHO」。クドくならずにサラっと流れていく、しかし心の奥には哀愁が。そんな趣きが感じられてたまりません。ちなみにこのアルバムはCDです。

1. IF I LOVE AGAIN
2.MY LITTLE SUEDE SHOES
3.NARDIS
4.THE WINDMILLS OF YOUR MIND
5.BESAME MUCHO
6.THE BOY NEXT DOOR
7.MICHELLE
8.YOURS ID MY HEART ALONE
9.LAMENT
10.BLUES OF J.M.
11.WHAT IS THIS THING CALLED LOVE
12.GEORGIA ON MY MIND

SERGE DELAITE(p), PASCAL COMBEAU(b), JEAN-MARC LAJUDIE(ds)
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ジャズクインテット60’
アラン・ボッチンスキーを中心とするデンマークの精鋭陣(Ib Glindemannのビッグ・バンドでのバンドメイトだった5人)によって1957年に発足し、以後メンバー・チェンジを行いながら60年代前半にかけて活動を続け、TriolaやDebut、Top、Metronome、Fontanaに優れた吹き込み群を残したハード・バップ・コンボ:「ジャズ・クインテット」の、本盤は、この時期に新加入したドラマー:ビヤルン・ロストヴォルドが全体を仕切った体制による、1962年7月コペンハーゲン録音の秀作。深く渋い陰影味に彩られた、正攻法勝負のブルージーなハード・バップ演奏が凛然と展開される、ヨーロッパ特有のクール&ロマネスクな「香り」や「ムード」も充分の旨口内容である。歌心とスイング感とバップ&ブルースの吟醸的風趣、がキッチリ尊守された、「カインド・オブ・ブルー」的なモード色も適宜盛り込まれながらの、単純明快で歯切れのいい、結構サバけた調子のキリッと精悍な邁進が続き、研ぎ澄まされた輪郭のシャープさ・鮮明さと、紫煙の如きおぼろな翳り感〜曇り感、が自然に並立した音響の風合いも味わい豊かに、各人の気合みなぎるソロ敢闘が色とりどりのフレッシュ&テイスティーな見せ場を形成してゆく。tp者の、キレ味鋭くも芳醇なトーンによる、瞬発力に長けた豪快闊達な「ブルース・アクション」風の勇ましい立ち回り技、がダントツのスター性〜清新な覇気を振りまき続ける他、p者の、ファンキー色も微細に加味したちょっと冷涼でシブめのバップ・イディオム・プレイや、ts者の、コク味溢れる肉太ハード・ドライヴィング・ブロウ、も中々鮮烈に彩りを成している。「硬派な哀愁」に満ちた、瑞々しくも余情ある逸品。


1 Buddah
2 2 4 6
3 More Peace
4 Cuba Libre
5 Billie's Bounce
6 Around 3/4 Time
7 Pokerface
8 Ballad Nr.
9 Blue and Yellow
10 Sunny Monday

Bjarne Rostvold (ds), Allan Botschinsky (tp), Niels Husum (ts), Bent Axen (p), Niels-Henning Orsted Petersen (b)

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