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BAR LAST FIZZ

池袋東口にあるジャズバー ラストフィズのアナログレコードやCDを紹介します

Mingus/Charles Mingus

ミンガス/チャールズ・ミンガス

名 盤『ミンガス・プレゼンツ・ミンガス』と同日の録音を含むミンガスのオムニバス・アルバム。B面1曲目の「ストーミー・ウエザー」はカルテット編成で、ドルフィーの情感あふれるバラード・プレイ、ミンガスとの熱いコラボレーションが聴ける

1. MDM
2. Stormy Weather
3. Lock 'Em Up

Charles Mingus (bass), Ted Curson (trumpet), Eric Dolphy (alto sax), Dannie Richmond (drums)
Recorded: New York, October 20, 1960

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Red Mitchell Trio/One Long String

レッド・ミッチェル・トリオ/ワン・ロング・ストリング

ヨーロッパに渡りチューニングを5度に変えた後のR・ミッチェルには賛否両論ですが、本作は彼らしい硬質なハッキリとした音色と流麗なプレイが堪能できる上、B・ステンソンの美しくフレキシブルなプレイも素晴らしい!的確に奏でられるテーマからかなり自由度の高いアドリブに突入する⑥「STELLA〜」を筆頭に名演

1. One Long String
2. Peggy
3. Narbild
4. Undertow
5. Total Tumult
6. Stella By Starlight
7. Pojken I Grottan
8. When I Have You

BOBO STENSON(p),RED MITCHELL(b),RUNE CARLSSON(ds)
1969年録音

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ベース・オン・トップ: ポール・チェンバース

50年代のモダン・ジャズ黄金期を支えた名ベーシスト、ポール・チェンバースによるリーダー・アルバム。チェンバースがソロにラインにと余すところなくそのポテンシャルを発揮しています。ブルージーなバレルのプレイも渋い名盤です。

1. Yesterdays
2. You'd Be So Nice to Come Home To
3. Chasin' the Bird
4. Dear Old Stockholm
5. Theme
6. Confessin'

KENNY BURRELL guitar
HANK JONES piano
PAUL CHAMBERS bass
ART TAYLOR drums
Recorded on Jul 14, 1957
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直立猿人/チャールズ・ミンガス

コンポーザー、バンドリーダーとしてのミンガスが不動の地位を確立した、56年の傑作。この作品を抜きにしてミンガスは語れない。タイトル曲は4パートからなる大作で、直立歩行を始めた猿人をテーマにした一種の標題音楽。「進化」から始まって、「優越感」「衰退」「滅亡」へと至るストーリーはなにやら世紀末的だが、これはミンガス特有のユーモア精神の表れ。
ジャッキー・マクリーン&J.R.モンテローズによるワイルドなサックスの咆哮は、原始のジャングルを思わせるものがあり、フリーク・トーンまじりのブロウが大迫力。弾くというより叩きつける感じのマル・ウォルドロンのピアノも強力だ。
重厚なサウンドはオーケストラ的で、たった5人のミュージシャンによって演奏されているとは思えないほど色彩感豊か。怒れるベーシスト、チャールス・ミンガスはただ単にわめき散らすだけの不満分子ではなく、その激情を音楽に昇華するアーティストである。本作はそのことを世界に知らしめた歴史的傑作。もちろんベーシストとしてのミンガスもすごい。

1. 直立猿人
2. 霧深き日
3. ジャッキーの肖像
4. ラヴ・チャント

チャールズ・ミンガス - ベース
ジャッキー・マクリーン - アルト・サックス
J.R.モンテローズ - テナー・サックス
マル・ウォルドロン - ピアノ
ウィリー・ジョーンズ - ドラム



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ポール・チェンバース/ゴー!

天才ベーシスト、ポール・チェンバースが23歳の若さで残したリーダー作。スタジ
オ・ライヴ形式の中、プレイヤー全員が熱気に満ちた演奏を繰り広げたハード・バッ
プ名盤。中でも瑞々しいトーンで伸びやかなソロを披露するキャノンボール・アダレ
イ、躍動感溢れるタッチのウイントン・ケリー、絶好調の演奏を聴かせる2人の素晴
らしさは特筆すべきもの

1.AWFUL MEAN
2.JUST FRIENDS
3.JULIE ANN
4.THERE IS NO GREATER LOVE
5.EASE IT
6.I GOT RHYTHM
7.SHADES OF BLUE

Freddie Hubbard (tp),Cannonball Adderley (as),Wynton Kelly (p),Paul Chambers (b),Jimmy Cobb,Philly Joe Jones (ds)
[VeeJay] 2.3.Feb.1959.Chicago

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チャールス・ミンガス/ミンガス・プレゼンツ・ミンガス

キャンディドは1960年代初頭に設立されたレーベル。ナット・ヘントフが監修者となり、ミュージシャンに完全な自由を与えたため、商業レーベルとは一線を画すユニークな作品が多い。活動期間はわずか2年ほどで、アルバム総数は20枚ちょっとしかないが、1960年代のジャズを語るときに忘れられないレーベルだ。そのキャンディドの代表作といったら、真っ先に名前があがるのがこのミンガスのアルバム。エリック・ドルフィー、テッド・カーソン、ダニー・リッチモンドを加えたカルテットによる演奏は、まさに縦横無尽かつ自由奔放。聴いているうちに、ついついこちらも熱くなってしまう。黒人差別に激しく抗議する<2>はミンガスの反骨精神を象徴する代表曲。ミンガスの怒りが頂点に達する猛烈な演奏だ。<3>に聴かれるミンガスとドルフィーの会話も印象的

1 Folk Forms No. 1
2 Original Fables for Faubus
3 What Love
4 All the Things You could Be by Now if Sigmund Freud's Wife Was Your Mother

THE CHARLES MINGUS JAZZ WORKSHOP
Charles Mingus b
Eric Dolphy as
Ted Curson tp
Danny Richmond ds
Recorded in Oct 1960