1. 無料アクセス解析

BAR LAST FIZZ

池袋東口にあるジャズバー ラストフィズのアナログレコードやCDを紹介します

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Sketches of SpainSketches of Spain
(1997/09/25)
Miles Davis

商品詳細を見る


スケッチ・オブ・スペイン/マイルス・デイビス

マイルス・ディヴィスとギル・エヴァンスの共同作業は、ジャズ史上屈指の名コラボレーションと評価が高い。『クールの誕生』セッション等を通じて40年代から知りあいだったマイルスとギルは、57年の『マイルス・アヘッド』を皮切りに、58年の『ポーギーとベス』でも絶妙なコンビネーションを聴かせた。
そうした過程を踏まえ、59~60年にコロンビアでのコラボレーション第3作として録音したのが本作。マイルスは当時、スペイン音楽に強い関心を示していた。本作の少し前に録音した『カインド・オブ・ブルー』でもその傾向は見られたが、本作では正面からスペイン音楽に取りくんでいる。16分余りにわたって演奏される<1>は、スペインの作曲家ロドリーゴの人気曲を、ギルの斬新なオーケストレーションで再構築した本作の目玉曲。木管楽器を多用したギル特有の深みのあるサウンドをバックに、マイルスがソロを聴かせる絶品だ。<3><4><5>はスペインを素材にしたギルのオリジナルで、これまたすばらしい演奏だ。

1. Concierto de Aranjuez (Adagio)
2. Will O' The Wisp
3. The Pan Piper
4. Saeta
5. Solea

Danny Bank – bass clarinet
Bill Barber – tuba
John Barrows – French horn
Albert Block – flute
James Buffington – French horn
Eddie Caine – flute, flugelhorn
Paul Chambers – bass
Earl Chapin – French horn
Jimmy Cobb – drums
Johnny Coles – trumpet
Miles Davis – trumpet, flugelhorn
Gil Evans – arranger, conductor
Harold Feldman – clarinet, flute, oboe
Bernie Glow – trumpet
Dick Hixon – trombone
Elvin Jones – percussion
Taft Jordan – trumpet
Jack Knitzer – bassoon
Jose Mangual – percussion
Jimmy McAllister – tuba
Tony Miranda – French horn
Louis Mucci – trumpet
Romeo Penque – oboe
Janet Putnam – harp
Frank Rehak – trombone
Ernie Royal – trumpet
Joe Singer – French horn

スポンサーサイト
Red ClayRed Clay
(2002/06/18)
Freddie Hubbard

商品詳細を見る


フレディー・ハバード/レッド・クレイ

CTI時代の1970年に録音したフレディ・ハバードの人気作。ジョー・ヘンダーソン、ハービー・ハンコック、ロン・カーター、レニー・ホワイトが参加した陣容は当時のCTIオールスターズといっていい豪華な顔ぶれだし、フレディのオリジナル曲もチャーミングとあって、あの時代のフレディのアルバムの中ではもっともインパクトの強い作品だ。
一般にCTIというとストリングスを加えたイージーリスニング調の演奏をイメージしてしまうが、本作はハード・バップ全盛期の典型的なフォーマットをそのまま踏襲した2管クインテットによるストレート・アヘッドな演奏。ただしハービーは全編エレクトリック・ピアノないしオルガンを弾いていて、そのあたりはいかにも70年代的といえる。輝かしい音色でエネルギッシュなソロを繰り広げるフレディの雄姿が頼もしい。キャッチーなメロディのタイトル曲が一番の人気曲だが、バラードの<2>も味わい深い。

1. Red Clay
2. Delphia
3. Suite Sioux
4. The Intrepid Fox

Freddie Hubbard (tp) Joe Henderson (ts) Herbie Hancock (el-p,org) Ron Carter (b,el-b) Lenny White (ds)


続きを読む
Sky DiveSky Dive
(1990/10/25)
Freddie Hubbard

商品詳細を見る


フレディ・ハバード/スカイダイブ

ダンスクラシックス「POVO」や「ゴッド・ファーザーのテーマ」などを収録。古くからクラブ系名盤として知られる1枚ですが、ファンキーなリズムに乗せて吹かれるフレディのトランペットも変わらぬ素晴らしさを感じさせており、踊るだけでなくじっくり鑑賞するにも堪えうる好内容盤です。ロン・カーター、ビリー・コブハム、アイアートといったCTIを支えた名手たちに加え、キース・ジャレットが参加しているのも今となっては面白いですね。

1. Povo
2. In A Mist
3. The Godfather
4. Sky Dive

■FREDDIE HUBBARD(tp), RON CARTER(b), BILLY COBHAM(ds), KEITH JARRETT(p,el-p), RAY BARRETTO(per), AIRTO(per), etc.

バックラッシュバックラッシュ
(2012/05/23)
フレディ・ハバード

商品詳細を見る


バックラッシュ/フレディ・ハバード

1960年代半ばの混沌とした社会状況、退廃したムードを体現したフレディ・ハバードの、アトランティック時代の代表作。ジャズ・ロックの表題曲の他、名ワルツ「アップ・ジャンプト・スプリング」の初演も収録。

SIDE-A
1. Backlash
2. Return Of The Prodigal Son
3. Little Sunflower

SIDE-B
1. On The Que-Tee
2. Up Jumped Spring
3. Echoes Of Blue

フレディ・ハバード (tp,flh)、ジェームス・スポールディング (as,fl)、アル・デイリー (p)、ボブ・カニンガム(b)、オーティス・アプルトン(ds), レイ・バレット (cga,bgo)
◎1966年10月19日、24日録音


Straight Life (Cti Records 40th Anniversary EditioStraight Life (Cti Records 40th Anniversary Editio
(2011/06/14)
Freddie Hubbard

商品詳細を見る


フレディ・ハバード/ストレート・ライフ

名作『Red Clay』に続き、ジョージ・ベンソン、ハービー・ハンコックらが参加したフレディ・ハバードの'70年作。ウェルドン・アーヴィンのジャズ・ファンク・クラシック"Mr.Clean"カヴァー、サンプリングもされるアフロ・ジャズな"Straight Life"ほか、全3曲を収録。

1."Straight Life"
2."Mr. Clean"
3."Here's That Rainy Day"

Freddie Hubbard - trumpet, flugelhorn
Joe Henderson - tenor saxophone
Herbie Hancock - electric piano
George Benson - guitar
Ron Carter - bass
Jack DeJohnette - drums
Richard Landrum - drums, percussion
Weldon Irvine -tambourine

Recorded November 16, 1970
The Complete Concert 1964: My Funny Valentine + Four and MoreThe Complete Concert 1964: My Funny Valentine + Four and More
(1992/04/21)
Miles Davis

商品詳細を見る


マイ・ファニー・ヴァレンタイン/マイルス・デイヴィス

1つのライヴを2枚に分けて発売したライヴ盤。静のマイ・ファニー・ヴァレンタインに対し、動のフォア&モアとも評される。名曲<マイ・ファニー・ヴァレンタイン>を録音した名盤は数あれど、これぞマイルスによる<マイ・ファニー~>の決定盤。エモーショナルな演奏が聴ける「フォア&モア」も素晴らしいの一言に尽きる名演。

1. My Funny Valentine
2. All Of You
3. Stella by Starlight
4. All Blues
5. I Thought About You

Tp.Miles Davis
Ts.George Coleman
P.Herbie Hancock
B.Ron Carter
Ds.Tony Williams

Recorded Live On February 12th,1964,At Lincoln Center's,Philharmonic Hall
Miles Davis & John Coltrane  / Live In Stockholm 1960 

マイルス・デイヴィス & ジョン・コルトレーン/ライブ・イン・ストックホルム1960

1960年3月録音。スェーデン、ストックホルムでのライブアルバム2枚組。コルトレーン脱退前の貴重なライブ音源を収録。

Disc1
1.So What
2.On Green Dolphin Street
3.All Blues / The Theme

Disc2
1.So What
2.Fran - Dance
3.Walkin'
4.Coltrane Interview

【Personnel】 Miles Davis(tp)/ John Coltrane(ts)/ Wynton Kelly(p)/ Paul Chambers(b)/ Jimmy Cobb(ds)
Kenny Dorham / Matador

マタドール/ケニー・ドーハム

一時期双頭バンドを一緒に率いた盟友ジャッキー・マクリーンとの共演。ドーハムは名盤『静かなるケニー』での味わい深いバラード演奏が有名だ。が、62年録音の本作は、曲によってはラテン・リズムを取り入れながら、熱い心が躍動する演奏も披露していて、聴いていてワクワクしてくる。もちろん、得意のバラードも演奏していて、ピアノがファンキー男ボビー・ティモンズということもあり、ケニーは『静か~』とは違ったトランペットの表情を見せる。

1.エル・マタドール
2.メラニー
3.スマイル
4.ビューティフル・ラヴ
5.プレリュード
6.ゼア・ゴーズ・マイ・ハート

KENNY DORHAM (TP)
JACKIE McLEAN (AS)
BOBBY TIMMONS (P)
TEDDY SMITH (B)
J.C.MOSES (DS)

1962年4月15日 録音

MAD THAD/THAD JONES

マッド・サド: サド・ジョーンズ

ベイシー楽団時代のサドがレナード・フェザーの肝入りで録音したコンボ作品。同楽団のメンバーを中心にしたクインテットとセクステットによる演奏はハード・バップというよりビバップ色濃厚。アレンジは一部クインシー・ジョーンズ。原盤はピリオド。

1. ジャンピン・フォー・ジェーン
2. ウィスパー・ノット
3. マッド・サド
4. バード・ソング
5. キャット・ミーツ・チック
6. クワイエット・シップ

サド・ジョーンズ(tp)フランク・フォスター(ts)ジミー・ジョーンズ,トミー・フラナガン(p)ダグ・ワトキンス(b)ジョー・ジョーンズ,エルヴィン・ジョーンズ(ds)他
(1)~(3)56.12 (4)~(6)57.1
THE MAGNIFICENT THAD JONES /THAD JONES

ザ・マグニフィセント・サド・ジョーンズ/サド・ジョーンズ

「鳩のサド・ジョーンズ」 の異名でコレクターに名高い名盤。カウント・ベイシー楽団のNo.1トランペッターとして名高いサド・ジョーンズによる人気盤。ジャズ・ファンなら知らないもののないヒット・ナンバー 「パリの四月」 で始まる! デトロイト出身のジャズメンによる、ウォームなハートを実感できるやすらぎのビ・バップ。

1. パリの四月
2. ビリー・ドゥー
3. イフ・アイ・ラヴ・アゲイン
4. イフ・サムワン・ハッド・トールド・ミー
5. シーディア

サド・ジョーンズ(tp) / ビリー・ミッチェル(ts) / バリー・ハリス(p) / パーシー・ヒース(b) / マックス・ローチ(ds)
1956年7月14日録音

KENNY DORHAM/'ROUND ABOUT MIDNIGHT AT THE CAFE BOHEMIA

カフェ・ボヘミアのケニー・ドーハム/ ケニー・ドーハム

ドーハム率いる伝説のハード・バップ・コンボ 「ジャズ・プロフェッツ」 唯一のライヴ・ステージ。プロフェッツの初代ピアニストは白人ディック・カッツだったが、ここでは黒人ティモンズに代わっている。収録曲のタイトルを見ただけではわからないが、熱心なジャズ・ファンならば実際の音を聴くと色々な他の曲をそのまま拝借していることに気づくだろう。

1. Monaco
2. 'Round About Midnight
3. Mexico City
4. A Night In Tunisia
5. Autumn In New York
6. Hill's Edge

パーソネル:
Kenny Dorham (tp)
J.R. Monterose (ts)
Kenny Burrell (g)
Bobby Timmons (p)
Sam Jones (b)
Arthur Edgehill (ds)

録音: 1956年5月31日

Blue Note 1524

41NTMKfVI4L__SL500_AA300_.jpg

ブラックホークのマイルス・デイビス Vol.1/ マイルス・デイヴィス

ハンク・モブレイ(ts)、ウィントン・ケリー(P)といった人気ジャズメンを擁する時期のマイルス・クインテットのライヴ盤。サンフランシスコのクラブ「ブラックホーク」は、デイヴ・ブルーベック(P)やセロニアス・モンク(P)もライヴ録音を行った名門である。
マイルス自身はすでに『カインド・オブ・ブルー』(59年)で、「モード」という新しいアドリブ奏法を完成させているが、ここではおなじみのスタンダード・ナンバーを中心に演奏。芸術性と歴史的意義の高い『カインド・オブ・ブルー』とは違い、ファンの前でのリラックスした演奏は聴く方もリラックスして聴ける。モブレイもケリーも、ジャズメンの資質として、ライヴでご機嫌なところを聴かせるのに向いている。それでも、ファンキー一辺倒にならないマイルスのクールさ。

01. Walkin'
02. Bye Bye Blackbird
03. All Of You
04. No Blues
05. The Theme [Bye Bye]
06. Love, I've Found You

Miles Davis (trumpet)
Hank Mobley (tenor sax)
Wynton Kelly (piano)
Paul Chambers (bass)
Jimmy Cobb (drums)

Recorded live at The Blackhawk, SF; April 21, 22, 1961
Miles Davis /Nefertiti

マイルス・デイビス/ネフェルティティ

ショーター在籍時の黄金クインテットによる4部作の完結編的アルバム。『ソーサラー』同様、マイルスのオリジナル曲はなく、ショーターのカラーが強く出た1枚。このメンツならではの緊張感ある演奏が魅力。

01. Nefertiti
02. Fall
03. Hand Jive
04. Madness
05. Riot
06. Pinocchio

Miles Davis (trumpet)
Wayne Shorter (tenor sax)
Herbie Hancock (piano)
Ron Carter (bass)
Tony Williams (drums)

Produced by Teo Macero (#1, 3, 4), Howard A. Robearts (#2, 5, 6)
Recorded by Fred Plaut, Ray Moore
Recorded at Columbia 30th Street Studio, NYC; June 7 (#1), 22 (#3, 4), July 19 (#2, 5, 6), 1967

Miles Davis / Cookin'

クッキン/マイルス・デイビス

56年のマラソン・セッションから生まれた第1作。マイルスが終生愛した「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」の最初の名演がここで聴ける。孤高の美が味わえる

1. My Funny Valentine
2. Blues By Five
3. Airegin
4. Tune-Up/When Lights Are Low


Miles Davis (tp)、John Coltrane (ts)、Red Garland (p)、Paul Chambers (b)、Philly Joe Jones (ds)。
1956.10.26.録音。Prestige。


The New Miles Davis Quintet/ Miles Davis

ザ・ニュー・マイルス・デイヴィス・クインテット/マイルス・デイヴィス

マイルス・デイヴィスの1950年代前半は苦悩の歴史であり、ジャズへの、パーカーへの接近を図るために陥った麻薬からの脱却を目指したマイルスにとって、次の飛躍的なマイルス黄金時代を築く、大きな礎になったアルバム。通称"小川のマイルス"。 JOHN COLTRANE参加。

1 Just Squeeze Me
2 There Is No Greater Love
3 How Am I to Know
4 S'posin'
5 The Theme
6 Stablemates

Miles Davis tp
John Coltrane ts
Red Garland p
Paul Chambers b
Philly Joe Jones ds

Recorded in Nov 1955


STEAMIN'/MILES DAVIS

スティーミン/マイルス・デイビス

1950年代後半、飛ぶ鳥を落とす勢いのマイルス・デイビス・クインテットが、とびっきりのジャズを聴かせてくれる一枚。見事なまで一体感を生み出すカルテットの“ノリノリ”の演奏が楽しい。特に「ソルト・ピーナッツ」の強烈な熱気は凄いの一言。「クッキン」「リラクシン」に隠れがちで地味だが、ハード・バップの本質を捉えた名盤といえる。

1. 飾りのついた四輪馬車
2.ソルト・ピーナッツ
3.サムシング・アイ・ドリームド・ラスト・ナイト
4.ダイアン
5.ウェル・ユー・ニードント
6.ウェン・アイ・フォール・イン・ラヴ


マイルス・デイヴィス(tp) ジョン・コルトレーン(ts) レッド・ガーランド(p) ポール・チェンバース(b) フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)
★56.5.11、10.26 ニュージャージーにて録音


Miles Davis /Fore & More

マイルス・デイビス/フォア&モア

ビル・エヴァンスの「ワルツ・フォー・デビイ」と「サンディ・アット・ザ・ビレッジ・バンガード」は同時録音だったが、本作と「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」も同じ日に録音された姉妹作である。姉妹でも一卵性双生児みたいな似た顔があるが、マイルスの2作はまったく違った顔といえる。スタンダード&バラード曲は「マイ・ファニー~」に、オリジナル&アップ・テンポ曲は本作に収録されているので、バラードを聴きたい人は「マイ・ファニー~」、フリー・ブローイング時代ならではのエネルギッシュな演奏を聴きたい人には本作がおすすめだ。とはいえ、両方を聴いてはじめてマイルスの全体像がつかめるので、この2枚はセットで聴いたほうがいい。
本作でのマイルスは、火の出るような熱いプレイを聴かせてくれる。<1>にしても<2>にしても、以前のアルバムに入っていたおなじみの曲だが、テンポも構成も変え、まったく新しい形で提示しているのがすごい。

01. So What
02. Walkin
03. Joshua ~ Go-Go
04. Four
05. Seven Steps To Heaven
06. There Is No Greater Love ~ Go-Go

Miles Davis (trumpet)
George Coleman (tenor sax)
Herbie Hancock (piano)
Ron Carter (bass)
Tony Williams (drums)

Produced by Teo Macero
Recorded live at Lincoln Center "Philharmonic Hall", NYC; February 12, 1964

Donald Byrd / Byrd in Flight

ドナルド・バード/バード・イン・フライト

モブレーのセットによるアフロ・キューバン調の<ガーナ>、
そしてBN屈指の哀愁の名曲<マイ・ガール・シャール>を含む人気アルバム。
マクリーンの参加も魅力。

1.ガーナ
2.リトル・ボーイ・ブルー
3.ゲイト・シティ
4.レックス
5."BO"
6.マイ・ガール・シャール

1, 3, 4: Donald Byrd, tp; Hank Mobley, ts; Duke Pearson, p; Doug Watkins, b; Lex Humphries, ds; Recorded on Jan. 17(track 3), 25(track1 & 4), 1960 / 2, 5, 6: Donald Byrd, tp; Hank Mobley, ts; Jaclie MxLean, as; Duke Pearson, p; Reginald Workman, b; Lex Humphries, ds; Recorded on July 10, 1960

At the Half Note Cafe Vol.2/ Donald Byrd

ドナルド・バード/ハーフノートのドナルド・バード Vol.2

ドナルド・バードのハード・バップ時代の快演が楽しめるライヴの第2集。58~61年に活躍したペッパー・アダムス(brs)とのコ・リーダー・クインテットによる録音だ。ハード・バップ&ファンキー・ジャズの良き時代を浮き彫りにするリラックスした軽快な演奏集だ。

1. ジーニーン
2. ピュア・D・ファンク
3. キマイアス
4. ホエン・サニー・ゲッツ・ブルー

(tp)ドナルド・バード
(bs)ペッパー・アダムス
(p)デューク・ピアソン
(b)レイモン・ジャクソン
(ds)レックス・ハンフリーズ

Kenny Dorham / Una Mas

ケニー・ドーハム/ウナ・マス

ケニー・ドーハムといえば、プレスティッジ盤『Quiet Kenny』に代表されるバラード演奏を思い浮かべると思うけど、それだけがケニーではない。その対極に位置する作品が1963年録音の本作。ここには躍動感みなぎる元気印のケニーがいる。
63年といえばスタン・ゲッツのボサノヴァが評判になりはじめたころで、ケニーもこの年ブラジルを訪れ、すっかりブラジル音楽に魅せられていた。その結果、本作ではサンバ調のタイトル曲をはじめ、ブラジル色豊かな演奏を賑やかに繰り広げている。力強く開放的なドーハムのソロが素晴らしいが、同時にジョー・ヘンダーソンのエネルギッシュなプレイにも圧倒される。マイルス・バンドに参加する直前のハービー・ハンコックとトニー・ウィリアムス、当時まったくの新人だったジョー・ヘンなど、参加メンバーも興味深い。ちなみにハービーとトニーがマイルス・バンドに参加したのはこの録音の1か月後。そしてジョー・ヘンに関しては本作が初レコーディングだった。

1.Una Mas
2.Straight Ahead
3.Sao Paulo

Recorded April,1 1963
Kenny Dorham (tp)
Joe Henderson (ts)
Herbie Hancock (p)
Butch Warren (b)
Anthony Williams (dr)

Miles Davis vol.1

マイルス・デイビス・オールスターズ

「テンパス・フュージット」 「ディア・オールド・ストックホルム」 他、名演揃い。帝王初期の最高傑作。
ブルーノートに2枚あるマイルスの作品は、来るべきハード・バップ黄金時代の黎明を告げるジャズ史上の記念碑だ。入門者には40年代ビ・バップと50年代ハード・バップへ、スタイル変遷の過程を検証する上で恰好の教材でもある。


1 Tempus Fugit
2 Kelo
3 Enigma
4 Ray's Idea
5 How Deep Is the Ocean
6 C.T.A.
7 Dear Old Stockholm
8 Chance It
9 Yesterdays
10 Donna
11 C.T.A.
12 Woody 'N You aka Would'n You

マイルス・デイヴィス(tp)、J.J.ジョンソン(tb)、ジャッキー・マクリーン(as)、ジミー・ヒース(ts)、ギル・コギンズ(p)、オスカー・ペティフォード(b)、ケニー・クラーク(ds)、パーシー・ヒース(b)、アート・ブレイキー(ds)
(1952年5月9日録音、1953年4月20日録音)


CLIFORD BROWN/MEMORIAL ALBUM

メモリアル・アルバム/クリフォード・ブラウン

クリフォード・ブラウンの活動が本格化したのは、1953年。イキのいいスウィング感と、新鮮な着想に洗練と正確さを吹き込む演奏技術を持ったトランペッターだった。華々しいテクニックで聴く者を圧倒するディジー・ガレスピー、簡潔で内省的な演奏のマイルス・デイヴィスの2人が台頭する以前に、ジャズ・トランペッターたちの指標となったのもブラウンであり、そのスタイルは現在に至っても色あせていない。
このLPは、ブラウンがリーダーを務めた最初期の録音2作品(10inchLP)を1枚にまとめたもの。本作で彼が率いるクインテットまたはセクステットには、ニュー・ヨークのバップ・シーンを代表するミュージシャンも数名参加している。前期のセッションは、ブラウンを交えた素晴らしいクインテットによる演奏。ツイストの効いたエキセントリックなソロがいい味を出している。影の実力派ピアニストことエルモ・ホープによるサポート、ドラマーのフィリー・ジョー・ジョーンズによる複雑怪奇なプレイも見事だ。アルト・サキソフォニストのルー・ドナルドソンはチャーリー・パーカーの影響を強く感じさせるが、ブラウンは自分流を貫き通す。バップ色豊かな「Cookin'」だろうと、スタンダードである「You Go to My Head」だろうと、その姿勢は変わらない。
後期のセッションはセクステットによる演奏で、主導権を握るのはアート・ブレイキーのドラムだ。逆に、アルト・サキソフォニストのジジ・グライストは抑えたプレイを展開し、ブラウンの楽しげに踊るようなラインを効果的に引き立てている。ミディアム・アップ・テンポを取った「Cherokee」は、ブラウンのもっとも印象的なトラックに挙げられるだろう。それぞれのセッションのオルタネイト・テイク群は、ブラウンの伸び伸びとした創造性を浮き彫りにする。
 
1. Hymn Of The Orient
2. Easy Living
3. Minor Mood
4. Cherokee
5. Wail Bait
6. Brownie Speaks
7. De-Dah
8. Cookin'
9. You Go To My Head
10. Carving The Rock


録音:
1953年6月9日
Clifford Brown (tp), Lou Donaldson (as), Elmo Hope (p), Percy Heath (b), Philly Joe Jones (ds)

1953年8月28日
Clifford Brown (tp), Gigi Gryce (as, fl), Charlie Rouse (ts), John Lewis (p), Percy Heath (b), Art Blakey (ds)

Blue Note 1526


Kenny Dorham /The Jazz Prophets, Vol. 1

ザ・ジャズ・プロフェッツ /ケニー・ドーハム

ジャズ・メッセンジャーズ退団後に結成したグループの唯一の録音作。数ヵ月で解散してしまったが、ハード・バップを代表するかのような名コンボ。ドーハムの哀愁感あふれるトランペットが聴ける。

01. The Prophet
02. Blues Elegante
03. DX
04. Don't Explain
05. Tahitian Suite

Kenny Dorham (trumpet)
J.R. Monterose (tenor sax)
Dick Katz (piano)
Sam Jones (bass)
Arthur Edgehill (drums)

Produced by Creed Taylor
Recorded by Irv Greenbaum
Recorded in NYC; April 4, 1956
MMBST84135.jpg

フレディ・ハバード/ヒア・トゥ・ステイ

62年にレコーディングされ長いお蔵入りの期間を経て76年に発表された作品。
WAYNE SHORTER、CEDAR WALTON、REGGIE WORKMANといった擬似メッセンジャーズなサイドマンにドラムはPHILLY JOE JONESという興味深い組み合わせで、"FATHER AND SON"や"BODY AND SOUL"となんでお蔵入りにしちゃったのと思わずにはいられない素晴らしい演奏を聴かせてくれます。

1. PHILLY MIGNON
2. FATHER ANS SON
3. BODY AND SOUL
4. NOSTRAND AND FULTON
5. FULL MOON AND EMPTY ARMS
6. ASSUNTA

FREDDIE HUBBARD(tp), WAYNE SHORTER(ts), CEDAR WALTON(p), REGGIE WORKMAN(b), PHILLY JOE JONES(ds)

41BD3YKBC4L__SL500_AA240_.jpg

スタディ・イン・ブラウン/クリフォード・ブラウン

名コンビのブラウン=ローチを支えるサイドメンが固まって8ヵ月。精力的なレコーディングとライヴを積み重ねたクインテットの結束はこの時、鋼のような逞しさ。スリリングなハード・バップの醍醐味と、キャッチーなアレンジでジャズ・ファンを圧倒した。ハロルド・ランドにとって、このクインテットでの最後の録音。

1.Cherokee
2.Jacqui
3.Swingin'
4.Land's End
5.George's Dilemma
6.Sandu
7.Gerkin for Perkin
8.If I Love Again

Clifford Brown (tp),Max Roach (ds),Harold Land (ts),George Morrow (b),Richie Powell (p)
[EmArcy] 23,24,25,Feb.1955

41TMRCRWXYL__SL500_AA240_.jpg

ブルー・ミッチェル/ブルーズ・ムーズ

ホレス・シルヴァー・クインテットでその才能を開花させたブルー・ミッチェルの代表作となるワン・ホーン・アルバム。
流れとしてはクリフォード・ブラウンと同じハード・バップ・トランペッターだが、技巧に走るのではなくただただ浮かび上がるフレーズをストレートに吹きつづける。
「アイル・クローズ・マイ・アイズ」では、弾ける様なウィントン・ケリーのピアノと軽快なミッチェルのソロが光る。
また「ホエン・アイ・フォール・イン・ラヴ」での美しいバラードメロディは抒情味あふれていて、リリカルなピアノソロもいい。


1. I'll Close My Eyes
2. Avars
3. Scrapple from the Apple
4. Kinda Vague
5. Sir John
6. When I Fall in Love
7. Sweet Pumpkin
8. I Wish I Knew

ブルー・ミッチェル(tp) / ウイントン・ケリー(p) / サム・ジョーンズ(b) / ロイ・ブルックス(ds)
1960年8月24日、25日NYS録音


P2_G5450125W.jpg

ブッカー・リトル/ブッカー・リトル

ブッカー・リトルは、リー・モーガンやフレディ・ハバードと同じ時代に脚光を浴びたトランペッター。しかし残念なことに、尿毒症のため61年に23歳の若さで亡くなった。そのため録音が限られている。エリック・ドルフィーとのファイヴ・スポット実況盤がなんといっても有名だが、単独のリーダー作となると、たった4枚しかない。そのなかで唯一のワンホーン作が本作。それだけに、リトルのファンが愛してやまない究極の1枚となっている。
演奏内容もすばらしい。ラストの1曲を除き、6曲中5曲がオリジナルだが、曲も演奏もすこぶる独創的だ。フリージャズとまではいかないが、でもありきたりのハードバップではいやなんだ...というスタンスが、当時のリトルの立場を象徴している。参加ミュージシャンの顔ぶれも魅力的で、ピアノはトミー・フラナガン(4曲)とウイントン・ケリー(2曲)、ベースはスコット・ラファロ、そしてドラムスはロイ・ヘインズという強力な布陣だ。

1.オープニング・ステイトメント
2.マイナー・スイート
3.ビー・ティーズ・マイナー・プレア
4.ライフズ・ア・リトル・ブルー
5.ザ・グランド・ヴァルス
6.フー・キャン・アイ・ターン・トゥ

Booker Little (tp),Wynton Kelly (p),Tommy Flanagan (p),Scott La Faro (b),Roy Haynes (ds)
[Time] 13.15.Apr.1960
bs4473.jpg

アウト・フロント/ブッカー・リトル

ブッカー・リトルとエリック・ドルフィーの初共演は、ニュー・ジャズ盤『ファー・クライ』ですが(1960年12月21日録音)、当時、マックス・ローチやチャールズ・ミンガスら「物言う黒人たち」に作品発表の場を提供していたキャンディド・レーベルには、彼らの共演盤が何枚か残されています。
ボストン生まれの評論家ナット・ヘントフは、白人でありながら、黒人の公民権運動に好意的で、ブラック・ミュージックとしてのジャズに深い理解を示した希有な存在でしたが、その彼が主宰したインディーズ・レーベルがキャンディドでした(アルバムリストはこちら)。
リトルの数少ないリーダー作の1つ、『アウト・フロント』も、ナット・ヘントフの手によって歴史に刻まれました(1961年3月17日、4月4日録音)。
ここには、ドルフィーとローチという、リトルのあまりに短い音楽人生に決定的な影響を与えた2人がそろっていて、23歳の誕生日を迎えたばかりの若者とは思えない絶望的なまでの「暗さ」と「哀しさ」に、わが耳を疑います。
このアルバムについては、ナット・ヘントフ自身の言葉を借りましょう。その昔「一番好きなアルバムは?」と聞かれて、彼はこう答えたそうです。

「沢山のレコードを列挙しました。たとえば、Mingus とか Cecil Taylor のものとかね。だけど一枚だけと言われたので、Booker Little を挙げましたね。若くして亡くなりましたが、Clifford Brown に次ぐ才能の持ち主でした。叙情詩的なソロの展開、独創性、奏法の精度、新鮮さ、そういったことを全て兼ね備えていた天才でした。私は、「OUT FRONT」というアルバムの中にそれらの彼の魅力をすべて収録しました。やはり、あのアルバムが私の BEST ということになりますね。」


1. We Speak
2. Strength and Sanity
3. Quiet Please
4. Moods in Free Time
5. Man of Words
6. Hazy Blues
7. New Day

BOOKER LITTLE tp
ERIC DOLPHY as, bs, fl
JULIAN PRIESTER tb
MAX ROACH ds
ART DAVIS, RON CARTER b
DON FRIEDMAN p
Recorded in Mar 1961

493.jpg

ディジー・リース/プログレス・リポート

澤野工房によるTEMPOレーベル復刻第4弾。後にブルー・ノートでも活躍するようになる、ジャマイカのトランペッター、ディジー・リースのリーダー作です。3回のセッション、それぞれに名うてのミュージシャンを迎え、気持ちよいビートが全編に渡って刻まれ湧き上がる情熱をエネルギーに、朗々と情感豊かに歌い上げられるリースのブロウを聴く事ができます。

A-1 『Now』、A-3 『The Gypsy』、B-1 『Riviera』、B-4 『Momentum』は12月のテイクで、ピアノのVictor Feldman をむかえ、カルテットで演奏。A-2 『Basie Line』、B-2 『Chorous』は4 月のセッションで、ギターのDave Goldbergが参加。A-4 『Scrapple From The Apple』B-3 『Out Of Nowhere』は重鎮Ronnie Scott とのフロントでReeceの音がすさまじい。B-3 はしっとりと歌い上げられる両者のソロは聞き応え十分でその個性を堪能できます。

Side A
1 Now
2 Basie Line
3 The Gipsy
4 Scrapple From The Apple

Side B
5 Riviera
6 Chorous
7 Out Of Nowhere
8 Momentum

1956.4.26
Dizzy Reece (tp)
Dave Goldberg (g)
Johnny Weed (p)
Lennie Bush (b)
Phil Seamen (ds)

1956.7.23
Dizzy Reece (tp)
Ronnie Scott (ts)
Terry Shannon (p)
Lennie Bush(b)
Phil Seamen (ds)

1956.12.28
Dizzy Reece (tp)
Victor Feldman (p)
Lloyd Thompson (b)
Phil Seamen (ds)


D10002439.jpg

ディジー・リース/ブルース・イン・トリニティ

ジャマイカ、キングストン出身・欧州ベースに活動を重ねたジャズ・トランペット奏者ディジー・リースが渡米後BNに残した3枚のリーダー作のうち唯一英録音(渡米前)58年録音。米東海岸のバッパーとは一味二味違うクールネスと秘められたセンチメンタリズムに心突き動かされる名演。中でもジャズ・フェスで訪英していたドナルド・バード(TP)&アート・テイラー(DS)を巻き込んだソロの取り合いを演じるファニーなハード・バップ"CLOSE-UP"!!更に疾走するドラムスから圧倒的なフレージングが押収するスウィング"SHEPHERD'S SERENADE"!!英ジャズ勢テリー・シャノン(P)&そしてあのトュビー・ヘイズの異様な気合いの入り様にも御注目


1 BLUES IN TRINITY
2 I HAD THE CRAZIEST DREAM
3 CLOSE UP
4 SHEPHERD'S SERENADE
5 COLOR BLIND
6 ROUND ABOUT MIDNIGHY

DIZZY REECE, DONALD BYRD tp
TUBBY HAYES ts
TERRY SHANNON p
LLOYD THOMPSON b
ART TAYLOR ds
Recorded in Aug 1958

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。