1. 無料アクセス解析

BAR LAST FIZZ

池袋東口にあるジャズバー ラストフィズのアナログレコードを紹介します

Bill Evans at the Montreux Jazz Festival/Bill Evans

モントゥルー・ジャズ・フェスティヴァルのビル・エヴァンス / ビル・エヴァンス

エディ・ゴメスは66年にビル・エヴァンス・トリオに参加。彼はエヴァンスとラファロが築き上げたスタイルをきっちり踏襲し、以後11年の長きにわたってエヴァンスの女房役をつとめる。ドラムスは、現代ジャズ界最高のドラマーであるジャック・デジョネット。エヴァンスより15歳ほど年下の、若手2人は本盤録音時点ではまだまだ無名。後にコンテンポラリー・ジャズ界を背負って立つ2人のはつらつとしたプレイと、それに刺激されいつになく力強いタッチのエヴァンス。
さらに、世界有数のジャズ・フェスティヴァルでのライヴという付加価値が加わり、稀にみる名演が生まれた。ハイライトは愛奏曲<4>で、生涯で最もパワフルな演奏になっている。多くの名作ライヴ盤を生んだ同フェスティヴァル、その最初の名盤。ジャケット写真に写るのは、会場のすぐ近く、スイス・レマン湖のほとりに建つ古城。本作は「お城のエヴァンス」としてファンに親しまれる。

1. One for Helen
2. Sleepin' Bee
3. Mother of Earl
4. Nardis
5. I Loves You, Porgy
6. Touch of Your Lips
7. Embraceable You
8. Someday My Prince Will Come
9. Walkin' Up

ビル・エヴァンス(p)
エディ・ゴメス(b)
ジャック・ディジョネット(ds)
★1968年6月15日スイス、モントゥルー・ジャズ・フェスティヴァルにてライヴ録音

Thelonious Monk&Sonny Rollins

セロニアス・モンク・アンド・ソニー・ロリンズ

3つのセッションからなるアルバム。ジャズ・ジャイアントふたりの共演で、モンクの独特の間と豪快なロリンズのソロが絶妙に絡んだ傑作。ロリンズの参加していない(4)と(5)のトリオ演奏も聴き応え十分。

1. Way You Look Tonight
2. I Want to Be Happy
3. Work
4. Nutty
5. Friday the 13th


Sonny Rollins (ts)
Thelonious Monk (p)
Tommy Potter, Percy Heath(b)
Art Taylor, Art Blakey (d)

★53.11.13、54.9.22、10.25 ニュージャージーにて録音



Horace Parlan/Us Three

アス・スリー/ホレス・パーラン

パーランの不朽の名作。特に冒頭曲はもの凄い音圧で迫ってくるド迫力のトラック。オープニング・ナンバーのド迫力にドギモを抜いたピアノ・トリオ・ファンは多い。ジョージ・タッカーの強力なベースから低音をバンバン弾くパーランのピアノが絡んでいくところはもの凄くスリリング。ブルーノートが誇るピアノ・トリオの大名盤。
録音:1960-4

ホレス・パーラン(p)
ジョージ・タッカー(b)
アル・ヘアウッド(ds)

1. US THREE
2. I WANT TO BE LOVED
3. COME RAIN OR COME SHINE
4. WADIN'
5. THE LADY IS A TRAMP
6. WALKIN'
7. RETURN ENGAGEMENT

Horace Silver/Song For My Father

ソング・フォー・マイ・ファーザー/ホレス・シルヴァー

西インド諸島出身の父親に捧げたファンキーなカリプソ・ナンバーで始まり、「ケ・パサ」とともにホレスの"血"が生み出した傑作チューンの数々!! 祖先の苗字は「シルヴァ(Silva)」。父親は大西洋上に浮かぶカーボヴェルディ共和国出身。ポルトガル人とアフリカ人のクリオールが70%以上を占める小国。アメリカに渡って「シルヴァー」と名乗り、1928年コネチカット州ノーウォークで息子を授かる。ホレス・ウォード・マーティン・タヴァレス・シルヴァー。「オヤジはよくカーボヴェルディに伝わるフォーク・ソングを歌って聴かせてくれた」。ホレスの音楽に色濃く漂う異国情緒は父親の故郷をルーツとする。その父親と幼年時代の日々に思いを馳せて書いた曲が「ソング・フォー・マイ・ファーザー」。

1. Song For My Father
2. The Natives Are Restless Tonight
3. Calcutta Cutie
4. Que Pasa
5. The Kicker
6. Lonely Woman

ブルー・ミッチェル、カーメル・ジョーンズ(tp)、ジュニア・クック、ジョー・ヘンダーソン(ts)、ホレス・シルバー(p)、ジーン・テイラー、テディ・スミス(b)、ロイ・ブルックス、ロジャー・ハンフリーズ(ds)。
1963年、1964年NJ録音。BlueNote4185.
Hank Mobley /Roll Call

ハンク・モブレー / ロール・コール

マイルス・デイヴィス・バンド在籍中にハンク・モブレ-が吹き込んだ代表作アルバム。タイトル曲や「テイク・ユア・ピック」等、各メロディ・メイカーぶりはここでも全開。モブレ-の絶頂期を記録したファンキーな1枚。1960年録音盤。 

1.ロール・コール
2.マイ・グルーヴ・ユア・ムーヴ
3.テイク・ユア・ピック
4.ア・バプティスト・ビート
5.ザ・モア・アイ・シー・ユー
6.ザ・ブレイクダウン

ハンク・モブレー(TS) フレディ・ハバード(TP) ウィントン・ケリー(P) ポール・チェンバース(B) アート・ブレイキー(DS)
Hot corner / The Five Corners Quintet

ホット・コーナー/ファイブ・コーナーズ・クインテット

「Chasin' the Jazz gone by」から3年ぶりとなるThe Five Corners Quintet待望の新作。先行カットの「Hot corner EP」もそうだが、今回はファンキーな曲が目立つ。前作で極めた洗練から今度は黒くてダンサブルな音に主眼を置いている。ジャズ・ロックの“Skinny dipping”、Okouが歌うリズム・アンド・ブルース的な“Rich in time”が代表。Mark Murphyが歌う“Come and get me”はストリングスも入って雄大だが、でも黒い。 “Waltz up”も優雅なワルツと言うよりバピッシュでソウルフル。重厚なブラジリアン・ジャズ“Midnight Trieste”、“Habib's habit”、MurphyがJack Kerouacについて歌う“Kerouac days in Montana”も収録

1. Hot Rod
2. Kerouac Days in Montana
3. Skinny Dipping
4. Rich in Time
5. Midnight in Trieste
6. Come and Get Me
7. Interlope II
8. Waltz Up
9. Easy Diggin'
10. Shake It
11. Habib's Habit

TIMO LASSY(ts), JUKKA ESKOLA(tp), MIKAEL JAKOBSSON(p), ANTTI LOTJONEN(b), TEPPO MAKYNEN(ds,per)

BLUE BOGEY /Wilton Gaynair

ブルー・ボギー/ウィルトン・ゲイナー

A-1『Wilton’s Mood』はその親しみ易い独特なメロディーから、彼の実力が一聴して理解できる程、彼の作曲のセンスが際立っている。アドリブは一変して時に激しく、時に優しくそのエモーションをテナーに叩き込み、見事に歌いきっている。Terry Shannonがかつて無いほどの味わい深い素晴らしいソロをとる。誰もがこの一曲でこの盤の虜になってしまうほどの名演である。A-2はピアニストのTerry Shannonの愛娘の名である『Deborah』だ。ここでは、名盤生成の条件である、2曲目にバラードをもって来てこのアルバムの価値を一層高めている。バラードプレイにおけるここでのWilton Gaynairはそのハーモニーの探求を結実させた一曲に仕上げている。A-3『Joy Spring』はご存知クリフォード・ブラウンの曲。アレンジが光り輝く彼の多面さが出た演奏である。演奏時間も9分と長いが、それを感じさせないほど、彼の黒さが色濃く出たインプロに脱帽だ。
B-1『Rhythm』は正に偶然の産物。練習用トラックとして録音されたが、激しいKenny Napperのベースのビートに乗りいきなりアドリブにはいる急速調のナンバーだ。エディー・ロックジョー・デイビスにもたとえられる彼の真っ黒いソロがビンビンにはじけ、そのテクニックに聴き入ってしまう渾身の一曲だ。B-2『Blues For Tony』は12小節のブルース。Napperのベースにもたれ、Shannonのファンキーなピアノが心地よい。2コーラス後、Gaynairが何とも形容しがたい、アンニュイな絶妙な入りをする、ここが聴きどころだ。B-3はカーン作の『The Way You Look Tonight』、彼はこの曲を好んで演奏した様だ。『Africa Calling』でも演奏している。

1   Wilton's mood
2   Deborah
3   Joy Spring
4   Rhythm
5   Blues For Tony
6   The Way You Look Tonight

Wilton Gaynair : tenor sax
Terry Shannon : piano
Kenny Napper : bass
Bill Eyden : drums

録音年:1959年 
Clap hands here comes Charlie/Karl Drewo

クラップ・ハンズ・ヒヤ・カムズ・チャーリー/カール・ドゥレヴォ

オーストリアはウィーンが生んだヨーロッパ屈指のテナー奏者Karl Drewoが、ヨーロッパ・ジャズ界に欠かせないベルギー出身の名ピアニストFrancy Bolandと共に残した、60年代ヨーロピアン・ジャズを代表するレア・アルバム。本作のメンバー7名であるが、K. Drewo、F. Boland、Joe Harrisを始めとしてClarke Boland Big Bandのメンバーであり、本作はBluenote「The golden eight」の翌月の作品。RearwardのCBBB再発関連の一端であるとも言える1作である。かつてS.N.C.チャートにも取り上げられた“J. L. K.”を筆頭に、円やかなBolandのピアノとハードに吹きまくるDrewoのサックスが火花を散らす、これぞヨーロピアン・ジャズ黄金期を綴る記念碑

1. Young Bucks
2. I'm Getting Sentimental over You
3. Clap Hands! Here Comes Charlie
4. Limehouse Blues
5. Foot Pattin'
6. J.L.K.

KARL DREWO(ts), FRANCY BOLAND(p), JEAN WARLAND(b), JJOE HARRIS(ds), CHRIS KELLENS(tb), RAYMOND DROZ(tb), OTTO BREDL(ts)
Live at the Village Vanguard/John Coltrane

ライブ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード/ジョン・コルトレーン

1. Spiritual
2. Softly, As In A Morning Sunrise
3. Chasin' The Trane

ギャリソン正式加入前の黄金カルテットにドルフィーを迎えた1961年のライヴ・アルバム。最もコルトレーンを理解出来るのがライブ盤だが、その中でも最高峰とされる1枚。テナーとソプラノが炎のように怒濤のフレーズを構築し、精神世界へとのめり込んでいく。
彼とドルフィーの神がかり的なソロを堪能できる。特に「チェイシン・ザ・トレーン」は圧巻。

ジョン・コルトレーン(ts,ss)エリック・ドルフィ(bcl)マッコイ・タイナー(p)レジー・ワークマン(b)エルビン・ジョーンズ(ds)
1961年11月3日録音 IMPULSE
15534748.jpg

ザ・コングリゲーション/ジョニー・グリフィン

アンディ・ウォーホールがジャケット制作を担当。ソニー・クラーク・トリオをバックにジョニー・グリフィンがいつもと違う装いの、リラックスした演奏を繰り広げる本作はとりわけ人気の高い1枚。リリカルなピアノとの掛け合いが楽しい「MAIN SPRING」、ラテンのリズムを導入した「LATIN QUARTER」などがオススメです

1.The Congregation
2.Latin Quarter
3.I'm Glad There Is You
4.Main Spring
5.It's You Or No One

JOHNNY GRIFFIN(ts)SONNY CLARK(p)/PAUL CHAMBERS(b)/KENNY DENNIS(ds)